まかだみあのこと

日常のこととか。仕事のこととか。

失恋した。

びっくりするくらい落ち込んでる。人生生きてきて、いじめられたり、浪人したり、色々あった中で一番つらく苦しみが長い。

付き合ったのは3月だから、半年たたずに別れてしまった。

初めてできた彼女だった。23歳にして初。

向こうから好きになってくれて、休憩室で声をかけてくれた。

最初はこのデブのどこが好きなんだろうと思っていた。

第一、同じ職場でも売り場が違うため、接点は全くなく、印象としては年上に混ざって若い子がいるなあくらいの印象だった。

だけど話してみると人当たりが良く、まっすぐで嘘をつけない性格で好きになった。

付き合い始めのころはコロナで外出禁止状態であったため、おうちデートがメインだった。

その後もご飯を食べに行ったり、お散歩したり、料理を作ったりしていた。


夏になってようやく外に出れるかなあとなって、休みを合わせるラインをした日、電話がかかってきた。

泣きながら話があると彼女が言った時点で大体察しはついた。

別れたいと言われた。

何も返す言葉が見つからず、ようやく言葉を絞りだして「ずっと考えてたの?」というと「うん」と彼女は答えた。

即答だったためこれはもうだめだと悟り、「そっか、わかれようか」と返事をした。

後日、理由を聞いたら、一方的に好きならいいけど、振り向かれると嫌いになる「カエル現象」というやつだったらしい。

会えば会うほど会いに行くのがいやになってきてトラウマ化しているらしく、いったん距離をおくのも無理で関係を断ち切りたいとのこと。

実際にストレスで吐いたり、家族との関係も悪くなっていたらしい。


そんな形で初めての恋は終わりました。




ひいい…書いていてつらくなってきた。

今はというと彼女がいた時のことを日常でふと思い出して死にたくなってます。

ああ、ポッキー好きだったなあとかレモンティーしか飲まなかったなあとか。

彼女と添い寝する時のタオルケット小さくてわざわざ二人用を買ったのに、使う前に別れたなあとか。

買い物行った先で彼女の匂いがしたような感じがして寂しくなったり。

ふと思い出すチューとか。

全部が好きだったなあと思い出しても、彼女はいない。

それに自分の事を好きだった彼女はいったいいつまでだったのかと考えると、幸せとは自分の中でしか感じていなかったのかと思ってつらくなってくる。


だいぶ引きずってて、今こうしてブログを引っ張り出してきては書いているくらい心がしんどかった。

恋愛で得るものもたくさんあったけどこの世界に自分を愛してくれる人はいないんじゃないか?
という絶望感も一緒についてくる。

得たものの一つは失恋ソングの良さがわかるようになったことかな。

wacciとかマカロニえんぴつとか聞くと沁みまくってくる。
あいみょんもいいね。大好きになった。

これ以外にも誰かおすすめの曲、アーティストあったら教えてほしいです。



恋愛なんてどうでもいい。ただの脳の麻痺。

とかと思っていた自分が、彼女とうまくいってた時は草木が青々と見えて(世界はなんて美しいんだ!)と思ったり、
逃げ恥みてキュンキュンしたり、あいみょん聞いたりしてて完全に恋愛にはまっちゃったもんね。

やっぱ恋愛ってすげえわ。なめてました。完敗です。これっきりと言わずに、これからもどうぞよろしく。