やる前に諦めていたことが多すぎる。
夢を叶える手段はいくらでもあるのに、情報を得ようとせず諦めているから、後悔がつきない。
そこまで努力してしたいことがない。というのが本音だろう。
ずーっと頭に残っている言葉がある。
大学の頃、ゼミの教授に言われた、「やればできるのになぜやらない。」
という言葉。
自分自身なぜやらないのか。
当時は全くわからなかった。ただ何も反論できず呆然としていた。
それが後から、「やってもいないことをできないと思っていたことが原因」だったと気づいた。
時間もたくさんあるし、コロナも流行する前のこと。
やろうと思えば何だってできた時代。
それなのに僕は、バイトや友達との飲み会とかを優先して学業に真面目に取り組まなかった。
結果、最高の環境を与えられた状態で発揮できる自分の限界値を知ることなく、生涯を終えるのだろう。
「努力した先の自分を知らない。」
これこそが自分と向き合わず、努力しなかった者に課された罰だと思う。
この努力の行く先が失敗か成功かは全く関係ない。どちらに転んでも自分の限界を知ることができる。
それに両者とも今後の人生の糧となる。
一番最悪なのは「何もせず、ただ毎日を淡々とこなしていく。」ということだ。
何の計画性もなく、人より少し幸せな消費をして、見栄を張らずに同じ場所でずっと息をする。
行動する動機は何だっていい。
女、見栄、お金、将来の不安、暇だから、面白そうだから。
ただ、立ち止まって「なんか足りないけど、今の人生が一番楽しい。」
そう自分に思い込ませることだけは絶対にやめろ。
そうやって、何年もムダにするな。
「やればできるのになぜやらない。」
自分が今優先してやらなきゃいけないことは何だろうか。
人生に優先順位を。