仕事って拘束時間のことじゃなくて、社会的な役割というか責任というかそんなもんなのかなあとか思う今日この頃。
7月はまあ、残業しました。20時間くらい?
棚卸しとかあったからしょうがないかなとおもいつつ、これ以上働いている教職の方とかプライベートもなにもないんでしょうね。大変な仕事ですね。
僕はスーパーで働いています。
僕の業務内容は与えられた予算を達成させること。
最低でも昨年の記録を超す。そして超せなかったときの反省、改善策を考える。
期間割引のPOP出し、店舗内のセール準備。
1週間以内に売上が上がるよう、売場を変更し週末までにえらいひとに報告する。
シフト作成。レジ業務。予算設定。従業員との作業進捗の確認。売上報告。
在庫の管理。適正な処分。商品部の要望処理。など。
これらの作業が定期的なものもあれば、急に飛び込んできたりします。
忙しいといえば忙しいですが、暇な日もあるので、その日にできることをやる。
その日のうちにやっておかなければならないことができない場合は残業をする。
それらをひとくくりにすると仕事となります。
仕事が忙しいと3月に赴任してからずっと考えていました。
ただその頃は優先順位決めが全くできておらず、家でもできる仕事、人に任せていい仕事、今時間を割いてやるべきことではない仕事を全部自分ひとりでやっていたのですごくつらかったんですね。
つらい日々を突破できた考え方は
部下であるパートさんたちに任せるところは任せる。
自分が休みの日にも仕事が進むように、休み前に商品部にメールを打っておく、部下に引き継ぎをかいておく。
5分で終わることは、できるだけその場で行う。
パスが回ってきたら、すぐ渡す。
これらの考え方で行動を続けていた結果、仕事が楽になりました。
これ聞いたら相手が迷惑かな?と思って、全部自分で考える性格だった僕が変われたのはモチベーションでもなく、仕事術でもなく、成功体験だと思っています。
相談したら返してくれた。恥を承知で素直に聞いてみた。ムリを承知でお願いしてみた。
そしたら意外にも相手は応じてくれた、しかも乗り気だった。なんてことがあったからです。
自分には仕事の能力はありません。周りの人の方がずっと優秀です。
僕の仕事は、「周りの人の能力を借り、業務を期日内に達成できるよう、事前に相手のスケジュールを調整し、軽い雑談を交えながら相談すること」です。
役割的には現場監督と似たような業務内容かもしれません。
(元現場監督で僕の好きなユーチューバーであるゆゆうたさんの社会人時代は壮絶で比べものにならないですが…笑)
今でもわからないこともたくさんありますし、それこそ明日しようとしていることでわからないことがあるので、商品部から紹介された知らない本部の人に聞いてみようと思います。
学生時代成功体験を積んでいれば、人にたよることが簡単なんだと思いますが、今更学生時代の自分を恨んでも何も始まりませんし、今日の仕事が終わることはありません。
たよれることはたよって、自分でやらなきゃいけないことは自分がやる。
考えても解決はしないので、即相談、即判断、即処理。を心がけて明日からも頑張ろうと思います。
数週間前まで、僕の目の前はすごく暗かったです。
何をしてもだめ、やらなくてもだめ、行動が遅い、判断が遅い、なぜ相談しなかった。の繰り返し。
この暗闇があと数十年も続くのかと思ったとき、自然と自殺を考えていました。
でも、急にほんとに急に、あれ?今週スムーズに仕事おわるなあ。
となった日が来ました。
その瞬間「あれ俺できるやん」と自信が出てきたんです。
それから気分が上向きになってきました。
夜明け前が一番暗い。
この日の帰り道、この言葉をふと思い出しました。
これからもつらいことに直面したときは、あの逃げ出したかった夜明け前を思い出すと思います。
あのとき死んでいなくてよかった。
生きていて良かったといえるほどではないですが、死んでいなくてよかったとは心から言えます。
今、目の前が真っ暗な人、本当につらいと思います。
ただ、夜明けはきます。本当にきます。
僕はあなたと一緒に夜明けがみたいです。
そして僕と似たような体験をしているあなたが、この日本のどこかで生きていると思えるだけで、生きていける気がします。
だから死なないでください。